昨日は友人2人とポタリング
新宿・代々木・千駄ヶ谷(ついでに信濃町潜入)。
自分にとっては思い出の場所なので(信濃町意外)、意外にもほろっとした。
いま目の前に神龍があらわれたら千駄ヶ谷に住みたい願いを叶えてもらうかもしれない。
いや、10億くらいもらって千駄ヶ谷に住めばいいか。
新宿御苑の横道を走りながら、そんなことを考える。
夜はさらに友人2人増えて蕎麦屋お好み焼き屋で飲み食いして帰る。
楽しい1日だった。
そんな酔っぱらわなかったはずだったけど目覚めたら二日酔いだった。
頭が働かないのでアーサー・ラッセルとかマーク・アイツェルを聴きつ、コーヒーを何杯も飲み、ネットをしながら体調を整えている。

とりあえず3週間の夏休みが終わろうとしていて悲しいんだか、うれしいんだか。
悲しいのは気ままな日常が終わってしまうからで、うれしいのはやるべきことが明確になるから、か。
実はお盆過ぎたあたりに、ふと「ぼんやりした不安」(©芥川龍之介)に駆られて学校をやめてしまおうかとか考えた。
ワーカーホリックというわけではないけど働いてないと妙な不安感に駆られるのである。
芥川は自死したが、それに比べたら学校をやめるなど大したことはない。
そしてそんなことを思うのも、もとはといえば大した覚悟もなく勉強を始めたからではないか云々とか考えてきてしまうわけである。
そうすると全部チャラにしてまぁ知り合いに仕事を紹介してもらったりして細々とリスタートするのも、なかなか悪くない。
むしろ非常に魅力的に思えてくるのだった。
今なら後期の授業料とかも返還されるらしい。それでちょっと旅行に行きたいなぁとか夢は広がるのだった。
新卒サラリーマンを辞めた8年前と全く同じである。あの時と同じところにまた自分が立つとは思わなかった。
妻に相談したら、あまり気にせずとりあえずやるだけ1年くらいはやってみろ的なことを言われて、気持ちを改めた。
だが、またそんな虫が湧き起こる気もするのである。
まぁ、その時はその時かなとも思っているのだが。