おれもドイツに行きたい
ニュースの移民のやつをみてると、おれもドイツに行きたいとか不謹慎ながら思ってしまう。
何気にそんな日本人は少なくないのではないか。
しかし、ああいうのは日本ではないんだろうな。
なくてもいいというか、日本に来たい移民がいてもオススメがそもそも全くできない。
自分が死んだあと、例えば200年後くらいの日本はちょっとした多民族国家みたいになってるのだろうか。
やはり、なってなさそうな気がする。
自分は16歳の頃、母親と妹とフィンランドに移住した経験があるのだが移民的ではあった。
学校のクラスは移民のクラスだった。英語も出来なかったので、そーなったのである。
そういう意味ではやや移民経験があるのは自分の人生にとって良い経験だった気もする。
最近やや疲れてるからかイケハヤ師のブログとかにも目に付く。
ドイツでなくても高知行きてえなぁとか。
まぁ、今の現状そんなことは起きないだろうが、そういう道もあるかぁとか思わなくもない。
まぁ、高知にはいかないと思うけど。
さて、明日から適当に頑張ろう。
日曜、肉
たまたま4時に起床したのでバルサVSマラガをWOWOWで鑑賞。
前半を観たところ面白くないので、後半はベッドに戻って寝る。
8時に起きて改めて後半を録画鑑賞。
ヴェルマーレンのゴールでなんとか勝ったが、まだ今季のバルサはまだそこまで面白くない。
今節からネイマールが帰ってきたがイマイチ。メッシも世界最高のフットボーラーの光が見えない。
そういえば今季から兆した心配にスアレスがもし欠場したらどうーなるんだろうかという心配がある。
メッシをCFや偽の9番に置くのだろうけど、そういうことを考えるとやはりペドロの不在は大きいなーとつくづく思う。
とはいえ、昨季はCLもリーガも国王杯も制した現時点の世界最強チームなのだ。
これからエンジンもかかるだろう。
そんなことよりリーガは今節ハメスがすごい。
メッシ、クリロナの次は、まぁハメス、ネイマだろうけどハメスだろうな。
午後もダラダラしながら勉強。
夜はホルモンなどを食べた。
酒、土曜日
朝起きて二日酔い。
昨晩は高田馬場で7人くらいで飲んでいたら、一緒にいた若者24歳が知らない間に泥酔。
彼はトイレに閉じこもってしまい、店員に激怒された。
もちろんその若者はよくないが、あんなに怒る人は久々に見た。
そして店員にあんなにブチ切れられることは初めての経験である。
別に自分が怒られたわけではないがやはりいい気分はしなかった。
それで自分も事情がいろいろよくわからないのだが介抱していたひとりがふてくされてしまい(?)、彼を励ますために数人で2軒目に行くことになり、結局自分が参加するほかの人との飲み会に行けなくなってしまった。
と、とにかく何がなんだか読む人もよくわからないだろうが、自分もよくわからない夜だった。
なんだか飲んでばかりのようだが、飲んだくれてるのはたまたまである。
しかし、実際のところほとんど毎晩家でも自分は飲んでいて、最近はお酒の付き合い方を考えないとなぁと思っている。
仕事をしていた時のほうが酒量が少なかったと思う。ストレスもあるのだろうが。
自分のお酒の量が増えたのは今をさかのぼるとレコード屋で働いてる時からだと思う。
その前の文具メーカーの営業をしていた時も少なくなかったかもしれない。
とはいっても、人並の酒飲みだとは思うが。
家族もかなり酒を飲むのは影響しているだろう。父も毎晩飲んでる。
フィンランドに住む母はもうあんまり飲んでないだろうが、日本にいたときはキッチンドランカーだった。
母方の兄弟二人が数年前に立て続けに亡くなったが、おそらく二人ともアルコール中毒だったろうと思う。
推測の域を出ないが、直接の原因でないにしろ、事情を聞くにそれが遠因だっただろう。
アル中は遺伝する部分もあるとかいうので気を付けたほうがいい。
そんなこんなではないが、たまたまここ数日は吾妻ひでおの『失踪日記』を読み返していた。
『失踪日記』は何度も読んでいるけど、特に09年中野に住んでいた時代に読んで、すごく励まされた思い出がある。
あの感じは自分の中でいまだに体感的に残っている。
その当時、自分は全然金がなくて落ち込んでいたのだった。仕事もうまくいってたし、プライベートでも特に問題がなかったと思う。
まだ結婚していなかったが妻も茗荷谷で友人とルームシェアをしていて、よくお互いに買ったばかりのミニベロで家を行き来し、お弁当のおかずを共同で作っていたりした。
でも、引っ越したことやそもそもの蓄えがなかったこともあるだろうが、お金が全然なかった。
部屋が狭かったこともあるが、マンガやCDをその時期はかなり高円寺のドラマに売り払っていた。
そんなこんなで落ち込んでいた時期に、たまたま『失踪日記』を読み返した。
こんな人でも頑張って生きている。
お金がないといっても自分はとても幸せではないか、と気持ちが軽くなったのだった。
身もふたもない話である。
でも、いまだに年に1回くらいとあの時の感動を思い出して、『失踪日記』を読んでしまう。
さて、実は今晩は白湯しか飲んでない。
飲もうかどうか、少し悩んでいるが、悩むくらいなら飲んじゃおうかなとも思いはじめてきたが。
- 作者: 吾妻ひでお
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: コミック
- 購入: 28人 クリック: 293回
- この商品を含むブログ (1143件) を見る
8月27日Ⅱ
二日酔いで目覚めた。
とか、先の日記に書いた。
そして音楽を聴き、コーヒーをたくさん飲んだりしたことも書いた。
インスタントのかけそばを食べて、家を出たのは昼前だった。
ウチから日常的に利用する津田沼駅までは徒歩で30分かかる。結構歩いて行ったり、帰ったりする。
1日1時間のウォーキングだと考えている。バスを利用する往復360円も節約する。
360円も3日使うと1080円。10日で3600円。
100日で…テリブル、テリブル(©町田康)
電車の中で鼻と耳の構造を勉強する。
鼻の生理は4つある。呼吸、浄化・体温・湿度調整、共鳴、嗅覚。
口呼吸というのは補完的なものだという。
耳の疾患が原因のめまいは3種類+α。
耳とか鼻とか、実はけっこう好きだ。形が自然でいい。とくに耳。
耳は個別的、個性的で抽象的な形をした器官で美しいと思う。
耳の細部の器官名も素敵だ。
前庭、蝸牛、半規管、骨迷路、膜迷路…
新宿についたら山手線が遅延。
ケーブル火災だとか。昨日も早朝に事故に巻き込まれたが今日もだった。
結局、新宿から大久保に行き、高田馬場まで20分歩いた。
14時には学校に到着、用事を済まし、気も乗らないので、15時半には帰る。
山手線は動いていた。
津田沼駅周辺をブラブラ。
帰路にジェフ・バックリイのライブ。素晴らしすぎる。
夕食はチャーハン、サラダ、中華スープ。
飲酒しながら21時ナウ。
■
昨日は友人2人とポタリング。
新宿・代々木・千駄ヶ谷(ついでに信濃町潜入)。
自分にとっては思い出の場所なので(信濃町意外)、意外にもほろっとした。
いま目の前に神龍があらわれたら千駄ヶ谷に住みたい願いを叶えてもらうかもしれない。
いや、10億くらいもらって千駄ヶ谷に住めばいいか。
新宿御苑の横道を走りながら、そんなことを考える。
夜はさらに友人2人増えて蕎麦屋とお好み焼き屋で飲み食いして帰る。
楽しい1日だった。
そんな酔っぱらわなかったはずだったけど目覚めたら二日酔いだった。
頭が働かないのでアーサー・ラッセルとかマーク・アイツェルを聴きつ、コーヒーを何杯も飲み、ネットをしながら体調を整えている。
とりあえず3週間の夏休みが終わろうとしていて悲しいんだか、うれしいんだか。
悲しいのは気ままな日常が終わってしまうからで、うれしいのはやるべきことが明確になるから、か。
実はお盆過ぎたあたりに、ふと「ぼんやりした不安」(©芥川龍之介)に駆られて学校をやめてしまおうかとか考えた。
ワーカーホリックというわけではないけど働いてないと妙な不安感に駆られるのである。
芥川は自死したが、それに比べたら学校をやめるなど大したことはない。
そしてそんなことを思うのも、もとはといえば大した覚悟もなく勉強を始めたからではないか云々とか考えてきてしまうわけである。
そうすると全部チャラにしてまぁ知り合いに仕事を紹介してもらったりして細々とリスタートするのも、なかなか悪くない。
むしろ非常に魅力的に思えてくるのだった。
今なら後期の授業料とかも返還されるらしい。それでちょっと旅行に行きたいなぁとか夢は広がるのだった。
新卒サラリーマンを辞めた8年前と全く同じである。あの時と同じところにまた自分が立つとは思わなかった。
妻に相談したら、あまり気にせずとりあえずやるだけ1年くらいはやってみろ的なことを言われて、気持ちを改めた。
だが、またそんな虫が湧き起こる気もするのである。
まぁ、その時はその時かなとも思っているのだが。
■
昼の中途半端な時間に池袋でラーメンを食べたので、夜は豆腐のみ。
昨晩は休肝できると思ったが結局寝る間際に、今節のアトレティコVSバレンシアの録画をテキトーに観戦しながら、赤猿を水で割ったりロックにしたりしながら飲んでいた。
試合はよかったと思うが、かなり漫然と観ていたので感想なし。
バレンシアは2月は絶好調らしいのだが全くチェクしてない。
しかし、シメオネはシティに行くとかいう噂があるが本当だろうか。
アトレティコは絶対離してはいけないと思うし、離したくないだろうが。
4時半頃に起き、今日から合宿のための準備など。
当然ぐだぐだ準備は進まず走りに行ったり、適当に『恋人までの距離』を観るというか流してた。10年ぶりに観てたら、なんか最初妙にイライラしたが、やっぱり素敵な映画だと思う。
でも、あまり好きと言いたくない雰囲気でもある。
難しい。
伊豆高原から帰ったら今月中に3部作ちゃんと観よう。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: DVD
- 購入: 4人 クリック: 65回
- この商品を含むブログ (69件) を見る
合宿や旅行に持ってく本は毎回悩むのだが今読んでる『グラーグ57』と去年の中島ゼミ合宿にも持っていった創元推理文庫の『日本探偵小説全集 名作集1』にした。
- 作者: 海野十三,山本禾太郎,水谷準
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1996/06/15
- メディア: 文庫
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
変な大正時代の犯罪小説、探偵小説の短編がいっぱいある、素晴らしいアンソロジー。旅にはかさばるが。
天気が悪くならないといい。