10月の映画まとめ

結局、ぜんぜん、更新していないのでとりあえず10月の鑑賞メーターまとめ・・・
久々に10本観れた・・・

10月の鑑賞メーター
観たビデオの数:10本
観た鑑賞時間:1259分

ダーティハリー [DVD]ダーティハリー [DVD]
汚れ仕事専門のダーティハリー=キャラハンとLAの風景が、文句なしにかっこいい。主役を食う勢いのシリアルキラースコーピオ役の俳優が本作の名演技で、以降、異常者の配役に付きまとわれたりあちこちでキャラハンの名台詞を聞かされたりされたしたらしいが、すばらしい名作には光と影があるのだと改めて思わされた。
鑑賞日:10月21日 監督:ドン・シーゲル
ゴッドファーザー [DVD]ゴッドファーザー [DVD]
言わずと知れたマスターピース。重厚な作品でありながら長さは感じさせない3時間に及ぶ作品だが、さすがになぜこんなマフィア映画がそこまで受けたのか。そして今に至るまで受けているのか。その背景が気になる。この当時、マーロン・ブロンドはさておき(でも終わった俳優の佇まいがあったはずだ)、コッポラだって、アル・パチーノだってそこまで、有名じゃなかったのだ。
鑑賞日:10月18日 監督:フランシス・フォード・コッポラ
スキャナー・ダークリー [DVD]スキャナー・ダークリー [DVD]
これは原作ファンも納得の映画化じゃないでしょうか。特典映像に入ってるアニメーターの作業の過酷さと楽しさが伝わってきた。そして10年前に観た『ウェイキング・ライフ』が観たくなった。
鑑賞日:10月15日 監督:リチャード・リンクレイター
スカーフェイス [DVD]スカーフェイス [DVD]
ハワード・ホークス『暗黒街の顔役』をリメイク。狂いに狂ってるヴァイオレンス・ムーヴィー。
鑑賞日:10月12日 監督:ブライアン・デ・パルマ
ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]
英映画ってなんかあか抜けないんだよな。どうしてなんだろう。何はともあれレネー・ゼルウィガーのムチムチっぷりを楽しむ映画です。
鑑賞日:10月10日 監督:シャロン・マグワイア
ガントレット [DVD]ガントレット [DVD]
『ダーティーハリー』もいいけど、この破天荒なアクションムーヴィーがいささか陰に追いやられすぎていないか?(そのくせあの甘ったるい『恐怖のメロディー』がなんであんな有名なんだ。)昔どこかで観て、本作がきっかけでクリント・イーストウッドが大好きになった。終盤のクリント&ソンドラ・ロックのカップルのラブラブっぷりにも萌える。
鑑賞日:10月10日 監督:クリント・イーストウッド
オー・ブラザー! [DVD]オー・ブラザー! [DVD]
荒唐無稽に物語が展開していくことがあり、『オデュッセイア』が下敷きになっているため色々な象徴がそこに込められているのだろう、とか勘ぐっていたが、たぶんあんまり難しく考えちゃいけないんだろうなと思う。もう少しコメディ色が強いと思ってた。音楽すばらしい。
鑑賞日:10月04日 監督:ジョエル・コーエン
サルバドル/遙かなる日々 (特別編) [DVD]サルバドル/遙かなる日々 (特別編) [DVD]
飲んだくれの不良ジャーナリスト・ボイルが内乱渦巻くエル・サルバドルに乗り込む社会派スリラー。この内線についてほとんど知らなかったのでふれられてよかった。ただ、あんまり観ていないので偉そうなことは言えないが、オリバー・ストーンのいかにも「自然」な演出はどうも苦手なようだ。今村昌平もそうなのだが、個人的にリアリズムにこだわる手つきが苦手なんだと思うけど。
鑑賞日:10月03日 監督:オリバー・ストーン
シャイニング 特別版 [DVD]シャイニング 特別版 [DVD]
久しぶりに観たら、結局どういうことなのかわからない点が色々あって、やはり原作を読まないといけないかなぁと思った(原作と映画作品がほぼ別ものとしても)。しかし、キューブリックの映画はブルーレイで観るとすごく映像が綺麗で、最近の映画とさほど遜色のない映像感覚がそこにはある。というよりも現代映画に与えた影響が計り知れないということだろう。
鑑賞日:10月03日 監督:スタンリー・キューブリック
ジャッキー・ブラウン [DVD]ジャッキー・ブラウン [DVD]
タランティーノ作品でもひときわ影が薄いが、そこまで灰汁が強すぎない作品で私は好きでした。良質のクライム・ムーヴィー。
鑑賞日:10月03日 監督:クエンティン・タランティーノ

鑑賞メーター